国内外のゲーム情報をまったりとお届けします、時々面白ネタなんかも

GDCの会場で開催されたゲーム産業のベテラン著名人によるトークランチイベントにアースワームジムのクリエーターでShiny Entertainmentの創設者でもあるDavid Perry氏が登場、コンソールの将来がポータル化し、近年iPhoneアプリのデベロッパーが抱えるユーザーによる発見や到達に関する問題と同じトラブルが起こるだろうと語りました。
Perry氏はみながiPhoneデベロッパーが抱えている問題を認知していると述べ、現在のゲーム産業について議論を始めました。氏は「コンソールが日をおってポータル化しており、いつか何千ものタイトルを要すホストとなるだろう」と予想、こういった状況がやって来る事を踏まえて発見性の問題提起を行いました。
さらに氏はiPhoneアプリのみならず現在ではカジュアルゲームやソーシャルゲームも成功のためにこれの回避を考慮せねばならない状況に陥っている事を述べ、いずれこの摩擦がコンソール機のメディアにMiniclipやBigpointといったブラウザゲームやフラッシュゲームのポータルに似た形で映り始めるだろうと予想しています。
近年多くのオブザーバーが物理メディアの死を予見し、デジタル流通の話題が華やかな昨今、Perry氏はビジネス的な成功の為のゲームデザインを俯瞰し、「あなたがプレイしたいゲームをクリエイトする日々は終わった」と発言しています。確かにこの問題は国内のビジネスニュースなどを見ていると姿を現し始めている感があり、強者以下みな死亡という状況がそこかしこに散見される事も事実です。今回のGDCではインディペンデント開発についても熱心な議論が交わされており、派手なニュースの影でまさにGDCならではと言える有用な話題が見られる事は、同じ轍を踏まないための希望の光だともいえそうです。

先ほどNaughty Dogのアートワーク展示会「THE ART OF NAUGHTY DOG」についてお伝えしましたが、現在サンフランシスコで開催中のGDC 2010においてもゲームのコンセプトアートの展示会Into the Pixelが行われており、「Dante’s Inferno」のダークな世界観を描いたハイクオリティなアートワークの数々が公開されています。また同展示会はGDC終了後も4月まで行われる予定です。だめだ、か…かわいい……


Wedbush MorganのアナリストMichael Pachter氏と米国の調査会社EEDARがアメリカにおける2月のハードウェアの売り上げ見積もりを発表し、PS3のみが前年比較で成長するであろうという予測を明らかにしました。以下はWedbush Morgan、EEDARによる2月のハードウェア売り上げ予測のリストとなっています。
| Wedbush Morgan予測 | EEDAR予測 | |
| Wii | 45万5000台 (-40%) | 42万5000台 (-44%) |
| DS | 42万5000台 (-28%) | 40万1000台 (-32%) |
| PS3 | 30万台 (+9%) | 28万台 (+1%) |
| Xbox 360 | 35万台 (-10%) | 33万5000台 (-14%) |
| PSP | 9万5000台 (-52%) | 9万台 (-55%) |
| PS2 | 4万5000台 (-66%) | 5万台 (-62%) |
| Total | 167万台 (-29%) | 158万1000台 (-32%) |
PS3は若干の成長を果たすと予測されていますが、ハードウェア全体の売り上げは前年比で30%ほどの下落が予想されています。しかし、今月にはBattlefield: Bad Company 2やFinal Fantasy XIII、またポケットモンスターやGod of War IIIなどのビッグタイトルの販売が行われるとあって、ハードウェアの売り上げが好転する可能性も示唆されています。

現在ラスベガスで開催されているのゲーム開発者の祭典D.I.C.E. Summitにおいてゲーム界のアカデミー賞とされている”13th Annual Interactive Achievement Awards”の各賞受賞作品が発表され、先日同アワードにおいて過去最多となる15の賞にノミネートされた事をお伝えした「Uncharted 2: Among Thieves」が最優秀のOverall Game of the Yearを始め、アニメーション、ゲームプレイ、エンジニアリング、アートなどなど、ほぼ総なめと言える10の賞を獲得した事が明らかになりました。
また、革新的なゲームとポータブルゲームの2部門で「Scribblenauts」が受賞、マックスウェルくんおめでとう!!そしてパイオニア賞にピットフォールや懐かしいメガCDのナイトトラップなどを手掛けたDavid Crane氏が、そして功労賞的なLifetime Achievement AwardにESRBのレーティングや巨大ゲームイベントE3の運営を行うESAのDoug Lowenstein会長が選ばれています。
各賞はゲーム業界のスペシャリストであるAcademy of Interactive Arts & Sciencesのメンバーによって投票が行われ、その年に最も素晴らしい功績を残した作品に贈られます。各賞の詳細は以下をご覧ください。

米ゲームレンタル大手のGameflyが2009年のベストタイトルを決める2009 GameFly Q Awardsの受賞作品を発表しました。
投票はGameflyの会員であるユーザーによって行われ、全コンソールからベストタイトルを決めるOverall Game of the Yearには昨年11月にリリースされ、様々な記録を塗り替えたInfinity Wardの「Modern Warfare 2」が輝きました。さらに賞は各コンソールごとにも設けられています。
2009 GameFly Q Awards
Overall Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)Xbox 360 Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)
3. Batman: Arkham Asylum (Rocksteady)PlayStation 3 Game of the Year
1. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
2. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)Wii Game of the Year
1. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo)
2. Wii Sports Resort (Nintendo)
3. MadWorld (PlatinumGames)Nintendo DS Game of the Year
1. Grand Theft Auto: Chinatown Wars (Rockstar Leeds)
2. The Legend of Zelda: Spirit Tracks (Nintendo)
3. Mario & Luigi: Bowser’s Inside Story (AlphaDream)PSP Game of the Year
1. LittleBigPlanet (SCE Cambridge)
2. Assassin’s Creed: Bloodlines (Griptonite)
3. DISSIDIA: Final Fantasy (Square Enix)

先日ティーザートレーラーも登場し、この夏にはベータテストが行われることが決まっているUbiSoftのGhost Reconシリーズ最新作「Ghost Recon: Future Soldier」、光学迷彩など最先端の軍事技術が取り入れられたタイトルになる今作のさらなる情報が、来月号のXbox World 360 magazineに掲載されることが明らかになりました。また詳細など判りましたら改めてお知らせします。
Ghost Recon: Future Soldierの対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCに加えてWii、またPSP、DSなどの携帯機にも対応する事等が明らかになっていますが、PC版に関しては他のプラットフォームよりリリースが遅れるとされています。

映画の公開に先駆けて5月11日にリリースされる「Prince of Persia: The Forgotten Sands」、Jordan Mechner氏が久しぶりに手掛けるPrince of Persiaタイトルに期待が高まる最新作ですが、先日BBFCのレーティング通過が確認され、その登録内容から本編のカットシーンが90分に及ぶボリュームである事、そして本作のスペシャルエディションには2007年にリリースされた1作目リメイクにあたる「Prince of Persia: Classic」のコードが含まれる事が明らかになりました。
さらに先日Ubisoftが本作Wii版の美しいスクリーンショットを公開、発表された画像を見るとサイズ的な意味であれ?と思わなくもありませんが、タイマンしてる方のスクリーンショットが中々よい感じなので楽しみな事に違いはありません。

なお、Prince of Persia: The Forgotten Sandsのプレイボリュームは15時間前後との事で、各レベルには難易度に変化のある別ルートなどもも用意されているそうです。リリースは5月11日の予定となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、そしてPC、Wii、DSさらにPSPでもリリースされます。

すでにシド・マイヤー氏によるゲームデザインについての講演やピーター・モリニュー氏によるFable IIIを用いた講演などが判明している今年のGDC 2010ですが、新たな講演内容が明らかになりました。サイレントヒルシリーズで知られ、現在はグラスホッパーで活躍される山岡晃氏の登場に、Deus Ex 3のサイバールネッサンス、Batman: Arkham Asylumのアートディレクションと興味深いものが揃っています。
山岡氏の講演内容は”As Long as the Audio is Fun, the Game Will Be Too”(音響が楽しいものである限り、ゲームもそうでしょう)と言うもの。プロデューサー視点からのオーディオ設計に関する内容やインタラクションとの関係について60分の講演が予定されています。
さらにシリーズ復活の最新作として注目を集める「Deus Ex 3」のビジュアルディレクションについても講演が行われます。スピーカーはEidosモントリオールスタジオでアートディレクターを務めるJonathan Jacques-Belletete氏で、タイトルは”Creating a Unique Visual Direction: The Successes and Failures of Creating a Near-Future Cyberpunk Setting with a Renaissance Twist in Deus Ex 3″(ユニークなビジュアルディレクションのクリエイト:Deus Ex 3における近未来サイバーパンクとルネッサンスを実現するための成功と失敗)というもの。
講演ではDeus Ex 3のファッションからキャラクター、環境、ストーリーを一貫して纏め上げるインパクトの高いアート設計について、デベロッパがどのようなステップで個性的なビジュアルスタイルを実現し、テーマに統一性を持たせるためにどのようにアートディレクションが使用されたかが解説されるようです。
さらに昨年「Batman: Arkham Asylum」で原作物ゲームの新たなマイルストーンを作り上げたRocksteadyからも講演が行われます。スピーカーは同社のアートディレクターを務めるDavid Hego氏で、講演タイトルは”The Art Direction of Batman Arkham Asylum: Rebooting a Super Hero Video Game IP”(Batman: Arkham Asylumのアートディレクション:ビデオゲームにおけるスーパーヒーローのリブート)と言うもので、同社がすでに実現したバットマンという巨大IPをビデオゲームへと移す事のチャレンジングな開発と、70年に及ぶバットマンコミックの精神を忠実に保つ方法についてレクチャーが行われます。
さらに今回のGDCではメトロイドやメイドインワリオ、最近ではトモダチコレクションで知られる坂本賀勇氏の講演や、SCEAサンタモニカスタジオのBen Diamand氏による「God of War III」での影生成に関するプログラミングセッション、BlizzardのDominic Filion氏による「StarCraft II」のエンジン開発におけるスケーラビリティや堅牢性に関する講演など、ご紹介しきれない程の興味深い講演が用意されています。
GDC 2010は3月9日から13日までサンフランシスコのMosconeセンターで行われます。注目タイトルの新情報も様々登場する予定になっている今年のGDC、今後も改めて続報やニュース等お知らせしていきますので、お楽しみに!

昨日Activisionが行った会計報告の会議から大規模なレイオフが行われた事が明らかになりました。レイオフの対象となったのはRadical Entertainment、Neversoft、Luxofluxの3社で、Luxofluxは閉鎖になる事も明らかになりました。
レイオフの規模については、プロトタイプの開発で知られるRadical Entertainmentがスタッフの半数を解雇、Guitar HeroシリーズやTony Hawkシリーズで知られるNeversoftの規模は不明、トランスフォーマーやカンフーパンダで知られるLuxofluxが閉鎖という結果になっています。
Modern Warfare 2のメガローンチがあった物の、音楽系のタイトルを始め、それを帳消しにするほどの不作も多かったとされるActivision、2010年のSKU数は2009年に比べ減少している事も明らかにされています。会議ではより有益な事業セグメントに様々な資源を導くと共に、これら資源の再編成を行っていると述べられており、今回のレイオフもその一環である事が明らかにされています。同社はデジタル/オンラインビジネスを強化していく旨なども併せて提示しています。
昨日UbiSoftが発表したGhost Reconシリーズ最新作「Ghost Recon: Future Soldier」、その名が示す通りの最先端の軍事技術が盛り込まれたFPSタイトルになるとの事ですが、そのテイストが感じられるティザートレーラーが公開されました。さらに昨晩UbiSoftの会計報告会があり、同社CEOのYves Guillemot氏が本作の対応プラットフォームがPS3、Xbox 360、PCに加えてWii、PSP、DSにも対応する事を発表しました。
今回発表された映像にはロシアの映像やアフガニスタンの国境付近、サウジアラビアの様子、そしてアメリカのニミッツ級航空母艦のロナルド・レーガンの映像に、ノルウェーやベルリンの文字も確認できます。さらに光学迷彩らしき兵士の姿も登場し今作が現在の最先端技術を用いた近代戦である事が色濃く映し出されています。Ghost Reconシリーズらしい国際情勢をリアルに反映した渋いテイストに期待が高まります。

いよいよ北米で本日9日にリリースを迎えるVisceral Games期待の新作「Dante’s Inferno」ですが、昨日パブリッシャーを務めるElectronic ArtsのCOO John Schappert氏が同作のデモが300万ダウンロードに達した事を明らかにしました。
今作は過激なゲーム性に文学的なモチーフが高いレベルで融合した物で、GoWばりのアクションも楽しそうなタイトルに仕上がっており、デモのDL数からも期待度の高さがうかがえます。発売が非常に楽しみな日本語版「ダンテズ・インフェルノ~神曲 地獄篇~」は2月18日リリース、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PSPとなっています。

先日Gran Turismoシリーズを手がけるPolyphony Digitalが公開したリストから昨年10月に発売を向かえた「Gran Turismo PSP」の世界的な販売本数が180万本に達した事を明らかになりました。
また最新作GT5の先行発売版である「Gran Turismo 5プロローグ」のセールスも500万本近くに達し、シリーズ累計も5500万本を超えたようです。グランツーリスモシリーズの世界的な販売本数のリストについては以下のようになっています。
Gran Turismo – 1085万本
Gran Turismo 2 – 937万本
Gran Turismo 3 A-spec – 1489万本
Gran Turismo コンセプトシリーズ – 156万本
Gran Turismo 4 “プロローグ” – 135万本
Gran Turismo 4 – 1098万本
Gran Turismo 5 “プロローグ”– 465万本
Gran Turismo PSP – 180万本
トータル — 5545万

Prince of Persiaシリーズの生みの親であるJordan Mechner氏が再び手を掛けるシリーズ最新作「Prince of Persia: The Forgotten Sands」、先日新しいスクリーンショットも公開され、順調な開発が進められている様子の今作ですが、昨日公式サイトがオープンした事が明らかになりました。
本作のリリースは5月28日の予定となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、そしてPC、Wii、DSまたPSPとなっています。
いよいよ2月9日のリリースまで1週間とわずかと迫ってきたVisceral Gamesの最新作「Dante’s Inferno」(国内版「ダンテズ・インフェルノ~神曲 地獄篇~」は2月18日リリース)ですが、既にダウンロードコンテンツの話もいくつか進められています。
すでにPS3の限定版には”Dark Forest”と名付けられたプロローグに当たるパートがDLCとして同梱されている事が明らかにされていましたが、VG247が本作のプロデューサーを務めるJonathan Knight氏に行ったインタビューから、本DLCが両プラットフォームに向け、有料でリリースされる事が明らかにされました。
プロローグとなるDark Forestでは原作でもやや曖昧に描かれたのみのこの前編を、ダンテがなぜこの険しい道を選ぶ事になるのか、その心理的な背景が描かれるとされています。さらにヒョウ、ライオン、オオカミの3匹の獣がこのDLCには登場するとの事。この他にも2種類のDLCの開発がどうやら進められている様子で、どの箇所が描かれる事になるのか、リリース後の情報が気になる所です。
Dante’s Infernoは北米で2月9日、日本語版ダンテズ・インフェルノ~神曲 地獄篇~は2月18日にリリース、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PSPとなっています。

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